スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Tracにclosedが無いことを前向きに考えてみる 

TracというIssueTrackingSystemがあります。 導入が容易でSubversionと連携しWikiも使えるということであちこちで使われているのを見ます。 しかし不思議なことに多くのバグトラッキングシステムがopen,assigned,resolved,closedというようなステータスを持っているにもかかわらずTracにはclosedがありません。 (本家のリポジトリのブランチには暫定的にはあるようですが)

 

Tracはデータベースにsqliteを採用していることからも少人数での開発に使われるであろうことが考えられます。 特に組み込み系の開発の場合大企業においても数人で開発しているところも珍しくありません。 closedというのはコードの修正が終わった後、確認作業を行い、正しい動作が確認された状態のことですが、 大企業などでは評価部隊はすでに独自の不具合データベースシステムなどが稼動していることが多く、 開発チームで独自に導入したシステムに対して協力的である可能性は高くないでしょう。また、 ハードウェアを含めて正しく動作することが求められるため、フィールドテストならこちらの部署で、温度系のテストであればこちらの部署で、 UI系のテストはこちらでと評価部隊が複数に分かれていることもあります。そのような場合、 確認作業を行った人がステータスをresolvedからclosedにするという運用ルールを決めたとしてもうまくいくとは思えません。

 

ならばTracでの管理はresolvedまでと割り切ってしまい、 どうしても確認作業が完了していることの管理を行いたいのであればその分だけTypeをToDoなりVerifyなどにして新規にTicketを発行すればよいと思います。 Tracで管理すべき事項はチームの責任範囲内のみと割り切るのもひとつの手ではないでしょうか。

 


コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ochoo.blog48.fc2.com/tb.php/68-201a860a

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。