スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ワインバーグの文章読本 

ワインバーグの文章読本
Gerald M. Weinberg ジェラルド・M・ワインバーグ G.M.ワインバーグ
4798111228

 

「プログラミングの心理学」や「ライト、ついてますか」などで有名なワインバーグ氏が自分の執筆方法について書かれた本です。ただ私は文章を書く方法というよりも執筆活動を続けるための定石集として読むのが良いように思えました。

 

しかし、これらの読書の構造は、言葉を形にあらわすう創作プロセスの構造とはほとんど無関係である。これらの読書の構造は、創作の手法ではなくプレゼンテーションの手法である。

 

小説には小説の表現方法があり、実用本には実用本の表現方法があります。しかしそれらはその文章をどう表現するかというものであり、文章を書くためにはどのようなプロセスが有効かということではありません。プロセスという形で一般化することは一つの文章を書くために行うことではなく、繰り返し使うことを意味しています。

 

ページの大半を材料としての石の収集から構成へとに費やされています。特に石の収集についてはその目的は文章を書くために集めるのですが、書こうとしている文章のために集めるのではないという点が印象的でした。

 

石の収集、選択、構成を別のプロセスとして認識することでそれぞれのプロセスに適した手法を用いること、まさにプロジェクトを進行させるときと同じ考えを執筆活動に適用させているあたりはさすがです。細かな点においてもアウトラインプロセッサやマインドマップなどのツールを唯一無二のツールとして捉えていない点も好印象でした。

 

ワインバーグ氏の著書の内容について肯定する人も否定する人もいるかと思います。ですが、ワインバーグ氏が長い間にわたって執筆活動を続けてこられたという事実は変わりません。そして続けるために行ってきたことの中にはワインバーグ氏にとってのみ有効だったものだけではないと私は確信しています。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://ochoo.blog48.fc2.com/tb.php/113-d419f229

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。