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開発コストに対するの客観性 

Radium Software 「正しさのコストとリスク」より引用。

 

なにかを実現するための工学があったとして,そこから得られる利益が,それに要されるコストを下回っていたとしたら,それは工学として成立しない。

 

全く持ってその通りだと思います。工学そのものを学び研究する人も工学を元に実践する人も、今まで出来なかったことが出来るようになる、あるいは今までより効果的に出来るようになることによって何らかの利益がでることを前提としています。

 

商品の開発中であれば時間というコストがかかります。品質についても一定の時間内で最高を目指すという意味で時間のコストに含めてもよいでしょう。このコストを何とかしようとCMMIやRUP、アジャイルなどを導入するわけですが、必ずしもうまくいくわけではありません。

 

アカデミックな計量手法や有名な開発手法のような大きな話だけでなく、単にバージョン管理一つとっても、本当にそのコストメリットが意識されているでしょうか?バックアップ要素なのかパラレルなタスク運用における協調作業の形式化なのか、開発プロセスツールとの親和性なのか、他にも理由はあると思います。現在であればとりあえずSubversionを選択しておけばほぼまちがいないでしょうが、2年以上前には私の職場ではSubversionを知っている人はあまりいませんでした。そのときは仕様変更に伴うビルド環境構造の変更容易性を主に次のプロジェクトからはSubversionで行きましょうと説得しました。

 

バージョン管理だけでなく、バグトラッキングシステムやドキュメントライティングについても同じことが言えるでしょう。バグトラッキングシステムへの登録が単なる儀式人なっていないか、誰にも読まれないドキュメントを書いていないかなど、考えるポイントは身近にもあるはずです。

 

後追いの勝率が減ってきている現在、いろいろなものが新規導入されてきています。導入されるものがうまくいくかどうかは強制力ではなく、理解を得られる言葉だと思います。

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