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教育のメソッドはどんどん紹介して欲しい 

教育問題を考える場合にフィンランドの例を取り上げているのをよく見かけます。フィンランドでは先生が高学歴であるとか社会から尊敬されているとか授業料が無料であるとかといったことが伝えられています。そこにはフィンランドを知るという目的の後ろには日本の教育をどうすべきかという考えがあって取り上げているのはほぼ間違いありません。


そのような視点は社会からの尊敬はもちろん、高学歴、授業料といった視点は教育と社会との関係をとらえようとしているものです。この視点から教育を考えるということは教育の現場よりもむしろ社会からのアプローチを考えるということです。


もう一つのフィンランドの教育への視点として取り上げられているのがフィンランドメソッドといわれているものです。これはフィンランドの教育の現場で取り入れられている手法についてということもあり、社会からのアプローチよりもより現場に向いた直接的なものになります。


フィンランドメソッド入門ではカルタやグループ作文などのメソッドが紹介されていますが、重要だと考えられているのはこの本の表紙にも書かれている発想力、論理力、表現力、批判的思考力、コミュニケーション力であり、それぞれの力はどうあるべきかを教える側が理解し、その理解に基づいて有効な方法を用いているということのなのだと思います。


今まであまり行われていなかったことを新たに「追加」すれば今まで行われてきた漢字の読み書きや計算といった技能に使える時間が減ります。これらは「つめこみ」というややネガティブなイメージを持った言葉で表されることがありますが、こちらもとても重要です。時間が足らないのであればより効率の良い方法を用いるべきです。例えば百ます計算などは計算に集中する、いわゆるゾーンへのいざないが計算ドリルなどよりも効果的なのでしょう。義務教育レベルで必要な技能の習得を短く出来るのであればその分の時間を先ほどの5つの力の向上にまわすことが出来ます。


とっかかりとしての方法は真似でもかまわないと思います。生徒数や設備などの違いにより効果にばらつきもでると思います。明確な目的のもと、もっと今の現場に合った方法はないものかと常に考える人が増えてきてどんどん紹介されるようになればきっといい方向へ向かうと思います。



図解 フィンランド・メソッド入門
北川 達夫

4766783476


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パラダイムの魔力 

パラダイムの魔力―成功を約束する創造的未来の発見法
Joel Arhtur Barker 仁平 和夫
482274020X

サブタイトルとして「成功を約束する想像的未来の発見法」とあります。私の印象としては、今目の前に提出されているものをパラダイムという視点を使って分析することによって効果的に理解しようというものでした。

 

この本ではパラダイムを次のように定義しています。

 

パラダイムとはルールと規範であり(成文化されている必要は無い)、(1)協会を明確にし、(2)成功するために、境界内でどう行動すればよいかを教えてくれるものである。

 

この定義からいろいろな論へと展開していきます。私が仕事をしていく上で重要だと思ったのが、

 

あらゆるパラダイムが、新しい問題を発見していく過程で、解決できない問題を浮き彫りにしていく。そして解決できない問題が引き金となって、パラダイムシフトが起きる。

 

と、

 

管理はパラダイムの中で行うもの。パラダイムの間を導くのがリーダー。

 

の2つでした。成功するためにパラダイムの中で効率を上げ、信頼性を上げていく(パラダイムの強化)に必要なのは管理であり、現在のパラダイムで解決できない問題が浮き彫りとなり認知されているタイミングで必要なのがパラダイムシフトであり、それを導くのがリーダーということになります。

 

製品サイクルとして何が求められているかを理解することは、今自分が注力すべき方向を決定するのに根拠を与えます。準備の段階なのか実行の時期なのかあるいは異動、転職の時期なのか。いずれも自分のキャリアにおいて重要なポイントとなります。パラダイムという観点からではわかりにくければ、製品の差別化のフレームワークである、機能、チャネル、ブランドで考えてみるのもよいかもしれません。

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