スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

壷中堂二代目主人物語 天上の眼 

壺中堂二代目主人物語天上の眼
きくち 正太
434480645X

きくち正太先生の「きりきり亭のぶら雲先生」の番外編です。個性的な脇役の数では「おせん」 には及ばないぶら雲先生ですがその中でキャラクター設定からいえばそれだけで連載ができるほどおいしい設定な壷中堂二代目、 幽庵が主人公です。

 

最初はよくあるエピソードの寄せ集めかと思っていましたが、幽庵の人となりの紹介、幽庵がリスペクトする人、 次第に幽庵をリスペクトしていく人、 最後に相容れない人との対決と一冊を通してバランスのよい構成になっていてぶら雲先生を読んだことがない人でも面白く読めるようになっていると思います。 当然、ぶら雲先生を読んだことのある人の方が楽しめるのは間違いありませんが。

 

話自体は骨董をはじめとする日本の文化についてのきくち先生の思い入れを世界観のベースとした人間ドラマで傑作とはいかないでしょうが、 良い作品でありぶら雲先生が好きな人であれば素直にお勧めできる作品だと思います。

 


スポンサーサイト

米軍式意思決定の技術 

ビジネスに活かす!最新・米軍式意思決定の技術
中村 好寿
4492532102


この本を読んで米軍に入るための勉強をしようと考えている人はほとんどいないでしょう。この本自体そのための教則本を目的として書かれているわけではありません。ターゲットは経営に携わる人です。けれども、米軍における意思決定の様々な事柄をメタファーとして扱い、自分の範疇に置き換えて読むことでもっと幅広く読まれてもよい本だと思います。

この本では分析的意思決定法と直感的意思決定法にページが割かれています。新しい考え方である直感的意思決定法にやや力点が置かれていますが分析的意思決定法自体を否定はしていません。一つの置き換え例としてソフトウェア業界の場合、RUPのような比較的きっちりとしたイテレーションを持った開発手法ととアジャイルな開発手法にに例えることができると考えられます。

RUPにしろアジャイルにしろそれに忠実に開発を行おうとしているプロジェクトではそれぞれ何らかの形でドクトリン化された考えを基にしたルールに従ってプロジェクトの進められます。複数の開発手法が無秩序に混ざっているプロジェクトはたくさんあるでしょうが明確な基準に基づいて開発手法が同一プロジェクトで使い分けられていることは少ないと思います。この本では一つのプロジェクトにおいて開発手法の違いをどのように共存させるかについてのヒントが読み取れるのではないでしょうか。それが唯一の解だとは思いませんが。

この時期になると 

8月15日が近づいてくればどうしても戦争や靖国神社の話題が出てきます。あちこちで政治家を含めた方々が様々な議論を行っています。 議論を聞いていて個人的にひっかかる言葉があります。国益という言葉です。 短期的な国益と長期的な国益がごっちゃに使われて議論がまとまりのないものになってしまっていることも見受けられます。 またちゃんと区別して議論を行っていることもありますが、 そもそも短期的な国益と長期的な国益とどちらを優先すべきことなのかという議論に客観的な答えがあるとは思えません。 決める必要があるならば現在の仕組みならば選挙を行うしかないでしょう。 TVで放送されているような討論番組などはいろんな考え方があることを伝えることが目的であり、 結論を出すために行っているわけではありません。

 

様々な意見をマスコミが伝え、 それを元に世論が形成されて国家が世論を考慮しながら国として行うべきことを決めていくという流れ自体は間違っているとは思いません。 ただこれが国内問題であれば世論が間違っていても、 間違った世論を政治家がそのまま受け取ってしまってもその責任は国民にあるわけですからそれは受け入れざるを得ないでしょう。

 

ところが外交が絡んでくる場合、お互いの国で別々の世論が形成されることがあります。 そしてその世論を元に政治家が動くとなれば政治家である以上、国益を無視することは出来ません。 2国の国益が相反するものであればその時点で双方が納得する解決策を得ることは非常に困難になります。 これが現在の靖国問題だと考えています。

 

このような場合には政治とは別のインターフェースが必要なのではないでしょうか。 政治と別のインターフェースとは靖国問題であれば歴史の「学術的な」共通認識の形成が考えられると思います。学術的であれば日本と中国、 韓国だけでなくその他の国も含めて議論することが可能でしょう。政治としてはこの学術的なインターフェースの形成を公式に認め、 進行を補佐することは可能だと思います。そしてこのインターフェースの形成に必要な最低限の時間の間は、 例えば3年なら3年は首相の公式参拝は行わず、 中国も外交政策の理由として靖国問題を取り上げないというような取り決めも可能ではないでしょうか。 3年ですべてにおいて共通認識ができるとは思えませんが、 3年間でつくられた分の共通認識を持って再び政策に反映させることは可能だと思います。


バブルマンの秘密 

GIGAZINEにこんな記事が載っていました。

ペットボトルを捨てるときにはラベルをはがしなさい!ってきぃぃぃとなるよりはずっと正しい方向じゃないでしょうかね。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。